プレゼンシングの発見 ニューズレター#7

プレゼンシング ニューズレター 7 – プレゼンシングの発見

“ハーモニック コンヴァージェンス – ワシントン州オーカス島 1987年8月16日”
sunrise
それは、毎朝5時のヴィパッサナ瞑想から始まりました。自分の身体の中のスキャニングをしている時、外の光は窓から部屋へと入り込み、私の背中が照らされていました。スキャニングは機械的に、それぞれの身体の部位を内側から感じていました – 一箇所から次のところへと、感覚意識を移していきます。5分ほどしたところでしょうか、私は「今」という言葉を聞き、感じました。その言葉は私の身体の全ての部位をあっという間に通っていくようでした。その「今」という声はとても聞き慣れたもので、まるで私の友人ジェシー ルーが、私の内側でbuddhahands話しているかのようでした。彼女は病院にいます。彼女とは12時間前に話をしました。

私はスキャニングを続けましたが、瞼の裏側に視覚的な光が大きくなっていることにだんだん気づきました。また、「今」が聞こえます。ふたたび、身体を通した躍動がやってきます。これは何だったのだろう?それはまるで友人が私の注意を惹き、何らかのメッセージを伝えようとしているようです。その「今」の繰り返しが続き、徐々に私はその「今」がメッセージだったのだと分かりました。一回ごとに私の身体とマインドに深遠な影響が起こりました。実践の道具が与えられたのだ、そう私は認識しました。私は静かに、心の中で「今」と呟き始めました。自分の身体を通した躍動が感じられるだけではなく、瞼の裏に受けていた光までもが躍動するではありませんか。続けていくと、身体はどんどん軽くなっていきます。そしてさらに、さらにリラックスしていきます。この出来事が起こる中、私は朝日で部屋中が満たされるのが感じられました – 光がありながら、光がないのです!ついに瞑想を終える時間になりました。私は、とても(何度も起こった)「今」に感謝の思いを抱いていました。目を開いて、とても驚きました。既に太陽が上がっていただけではなく、時計は8時を指しています。3時間も瞑想をしていたのです!

scrollまだ自分の中で「今」を感じているうちに、私は『ア コース イン ミラクルズ(奇跡講座)』(ACIM)を手にし、コースの言葉を少し読みました。すると突如として、あたかもその言葉に火がついたかのようです!私は、それらの言葉をこれまでとは全く異なって理解できるのです。どの言葉も、どの文も「今」読まれるように書かれているのです。私の身体と読書での実践がひとつになったのです!これは圧倒される経験でした。数カ月にわたり、私はACIMのある一節を理解しようとしていたのですが、ほとんど何か暗号化されて書かれているかのように感じていました。暗号解読コードを受け取り、謎が解けたのです。「今」が理解の鍵だったのです。

私は発見に大喜びし、ACIMを学んでいる友人たちと分かち合いたいと思いました。私は、友人キャサリンの家へと車を走らせました。私は起こったことを説明する時間をとりました。すると、「今」はまたACIMが「聖なる瞬間」と呼ぶもの、つまり私が「プレゼンス」と呼ぶものを理解する道なのだと認識しました。私は、彼女に一緒に「今」を実践しないかと提案しました。暫くの間二人でやってみました – 私は全く平穏で、とても今にいる感覚でした。ついに彼女は言いました。「これはとても濃密だわ。」彼女が経験に圧倒されて恐れている感じが分かりました。お茶を飲みながらこのことについて話をし、私は次の場所に向かうのが良いように感じました。私は起こったことを不思議に思いました – なぜキャサリンにはあの経験が難しかったのだろうか、と。

次に、友人のデヴィッドとシェリーに会いに、山の方へと向かいました。時間は朝Ruth and Hubert9時です。二人はキッチンのテーブルについていました。お互いに抱き合って挨拶をしました。二人はとても真摯なスピリチュアル探求者で、世界じゅうを旅して回っている人たちでもあります。デイヴと私はハイキング友達です。既に退職しているとはいえ、二人はとてもエネルギッシュで高い好奇心を抱いています。スピリチュアルな事柄について、私たちはこれまでたくさん話し合ってきました。私たちは教会には行きません。三人ともここのところ暫く、「聖なる瞬間」の意味について熟考していたのでした。私の経験を話してから、デイヴと私は一緒に「今」を実践してみました。互いに見つめ合いながら、私は言いました。「僕と一緒に、「今」と言ってその瞬間を身体で感じてみて。」突然デイヴと私は、初めてお互いに認識できたのです!ともに多くの人生でつながっているのを感じていました。「おかえり、きょうだいよ」と私たちの瞳と心がそう言っているようです。互いの瞳を映し合っているのが、身体で不思議な馴染み深さになってきました。私たちを見つめていたシェリーが、「あなたたち二人にとってとても深遠なものなのね」と言いました。このプレゼンスの共有から話をしている間、不思議な馴染み深さのある感覚がずっと私たちを包み込んでいました。私はデイヴとシェリーとのその感じを、「今」は現実のもので、共有できるのだという叡智として感得しました。

MountainViewそれから私は、ハーモニック コンヴァージェンスのお祝いとしてコンスティテューション山に登る企画を立ててくれた友人、リンに会いました。ハーモニック コンヴァージェンスと呼ばれるものが高次の意識を開いてくれるかもしれない、それは教会に属すことのないスピリチュアルな人々の中では大きな期待となっていました。彼女は健全な懐疑心、内なる歓びに溢れた魂、そして強い好奇心を持つひとです。私たちは共に、夏じゅうかけての長期間のヴィパッサナ瞑想を実践した仲です。私は二人分の昼食を持って行きました。サンドウィッチとオレンジ、クッキーを用意しました。山に登っている間に、私はリンに経験したことを話しました。ハイキングはなかなかのものでしたが心地よく、太陽の光と影が斑に下りてきています。私たちはツイン レイク(二つの湖)まで来ました。昼食をとっている時、セルリアン ブルーの蜻蛉が急がず、水面をかすめて行きました。その後フォールス サミット(訳注:「偽の頂上」の意)まで登ると、オーカス島の東半分のほとんどを見下ろせる断崖になりました。私たちはその崖のてっぺんに腰掛け、隣り合って瞑想の輪を作り、瞑想をしました。

その後、グランジ ホールでの屋外の集まりに参加しました。一日中、ジェシー ルーのことが私の頭から離れませんでした。瞑想に彼女が現れたことなど、仲間たちには一言も言いませんでした…しかしどうしてか、私には分かっていました。今日という日を彼女と分かち合っているのだ、と。病院に電話をかけて、今日について話すこともできたはずです。地元で作られた「ワンス イン ア ブルームーン(訳注:滅多にないことの意)」という劇を観るのに、私は最前列に一つだけ席が空いているのを見つけました。
IntotheLight私の隣には、二人ともに90代のルースとバーバート キダー夫妻がいました – 彼らは第二次世界大戦時からのクェーカー教徒です。ルースが私の方に身体を傾けて言いました。「ジェシーのこと、聞いた?」その刹那、私にはルースの次の言葉が分かりました。ジェシーは、ハーモニック コンヴァージェンスの前夜に亡くなったのです。私は知らなかったと答えましたが、一日中ジェシーの存在を感じていました。私は、透析治療の世話をするために、一週間に三日彼女と時を過ごしていたのです。ジェシーもまたスピリチュアルな好奇心を持っている人でした。ジェシーの死から数日後、彼女の夫のジムが、ハーモニック コンヴァージェンスの前夜、彼女が日記のはじめに書いたものを見せてくれました。「光へと入る…」

私は、受け取った贈り物にとても深い感謝を覚えました。それは今もジェシー ルーに帰するものだと私は思っています。彼女は私を探求の仲間だと分かってくれていました。彼女は、力強い贈り物を私に伝えてくれたのです。それと同時に、まさに「今」は『コース イン ミラクルズ』をより理解するのを助けてくれたように思えます。当時はあまり分かっていませんでしたが、私が受け取った贈り物は人生を全く一変させうるものだったのです。つまり、私の内なる教えと外界での行為の源泉となるものがあらわれたのです。私の内面の生活、インナーライフをお話しすることにより、皆さんがそれぞれ私たちのプレゼンシングの経験を自分のものとして確認し、生きて行かれるのを願っています。私に伝えられたプレゼンシングの贈り物を、お渡ししたいと思います。この贈り物のひとつは、「恐れるものは何もない」ということです。どうぞ伝えていって下さい。

祝福を込めて、
ジャック

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